校章

和歌山県立海南高等学校

Wakayama Prefectural Kainan High School

吹奏楽部

 今年度、顧問の先生が変わったことをきっかけに、吹奏楽部の体制も大きく変わりました。戸惑うこともたくさんありましたが、そのすべての苦労が自分たちにとって大切で、自分たちを強くしてくれるものだと実感しました。

 体制が変化していく中で、部員それぞれが本当の努力とは何かを知り、練習に取り組む姿勢も大きく変わりました。そして、私たちは「金賞」を本気で目指す集団へと成長しました。

 金賞を目指すことは、想像していた以上にずっと難しく、正直楽しいことより辛いと感じる日々の方が多かったです。それでもコンクールが近づくにつれて、「なにがなんでも金賞を獲りたい。」と一人一人が強く思うようになりました。本格的に曲が仕上がってきた夏休み頃、私達は部員の少なさという現実に向き合うことになりました。本来二十五人以上で演奏する大編成の舞台に、私達は二十人で挑みました。出場校の中でも圧倒的に人数が少ない団体です。しかし審査員の方々が人数を考慮して評価してくれる訳ではありません。むしろ、人数の少なさを感じさせないよう、他校以上の責任感が必要でした。

 コンクール当日、私たちは銀賞を受賞しました。金賞には届きませんでしたが、昨年より良い結果を残すことが出来ました。そして、それ以上に大きかったのは、これまでの努力を通して、私たちが団体として確実に成長したと実感できたことです。この成長は技術面だけにとどまりません。仲間と同じ目標に向かうことの楽しさや責任感を持って自分の役割を果たす喜び、そして支えてくださる講師の先生方、家族、歴代の先輩方への感謝の気持ちを強く学ぶことができました。私たちは金賞を諦めた訳ではありません。来年こそ、今年の努力が報われるようにより良い演奏を目指します。

音楽が好きな人はもちろんですが、大人数で一緒に何かをしたい人、周りの人も含めたみんなで楽しみたい人は吹奏楽部に向いています。私たちクラブのスローガンは、「合想~音楽で人に幸せを届ける~」です。私たちと共に青春を満喫しながら、進路実現も果たしましょう。勉強だけの高校生活は寂しいですよ。クラブだけでもダメだと思います。そのどちらも追いかけられるクラブ、それが吹奏楽部です。ぜひ、見学に来て下さい。

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