第86回センバツ:はつらつプレー誓う 海南、校内壮行会に400人 /(毎日新聞)

 海南の校内壮行会が3月7日、同校体育館であり、選手たちはセンバツでの健闘を誓った。

 生徒約400人の拍手の中を、センバツ旗を持った矢須健介主将(2年)を先頭に選手らが入場。新土居仁昌・毎日新聞和歌山支局長と松下博紀・県高野連理事長があいさつし、嶋田博文教頭が「生徒や先生はじめ卒業生や地域の人の支えは、出場校の中でも1番。今まで蓄えた力を十分発揮して下さい」と激励。生徒会長の村越康祐さん(2年)は「みんなで一丸となって海南旋風を」と呼びかけた。矢須主将は「はつらつとしたプレーをしてきます」と誓った。

 その後、教職員が応援歌「勝利の誓い」を合唱。応援リーダーのソフトボール部は「必勝」のはちまき姿で「フレーフレー海南」とエールを送った。吹奏楽部が応援の曲を演奏し、チアリーダーのバスケットボール部女子が踊りを初披露すると、盛り上がりは最高潮。体育館は手拍子と笑顔であふれた。

 ソフトボール部主将の城村美帆さん(2年)は「アルプススタンドではもっと声を出して応援したい」と気合を見せていた。

はつらつとまず一勝 海南でセンバツ壮行会(和歌山新報)

第86回選抜高校野球大会に出場する海南で3月7日、壮行会があり、選手たちが夢舞台での健闘を誓った。

 生徒ら400人の拍手を受け、センバツ旗を手にした矢須健介主将(2年)を先頭にナインらが入場。校歌斉唱後、主催する毎日新聞の新土居仁昌和歌山支局長、県高野連の松下博紀理事長があいさつし、嶋田博文教頭が「君たちを支える気持ちは出場校の中で一番。夢舞台で普段通りのプレーを見せてください」と激励した。

 生徒会長の村越康祐君(2年)が「みんなで一丸となって海南旋風を巻き起こしましょう」と呼び掛け、矢須主将が「感謝の気持ちを忘れず、はつらつとしたプレーで、まず一勝を目指します」と力強く宣誓。教職員が応援歌「勝利の誓い」を熱唱し、ソフトボール部の城村美帆主将(2年)ら応援リーダーが必勝のはちまき姿でエールを送った。吹奏楽部が応援曲を演奏し、女子バスケットボール部の中野愛衣主将(2年)らチアがダンスを披露。2週間後に迫る開幕へ、熱気あふれる中、士気高らかに選手が退場した。