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ごあいさつ

海南高等学校 校長 河本好史

海南高等学校のウェブページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

本校は、大正11年に海南中学校として創立され、昭和23年の学制改革により海南高等学校となり、現在95年を数える歴史と伝統のある学校です。この間、本校を卒業した多くの有為なる人材は、国の内外を問わず各界各方面で活躍をしています。

本校は、平成16年度に文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールの研究指定を受け、その後13年間にわたり研究開発校としての取り組みを継続してまいりました。さらに本年度から平成33年度までの5年間にわたり、新規研究指定を受けることになりました。4期連続の研究指定校は全国でも限られた学校であり、本校に与えられた使命は、大変大きなものと受け止めています。これまでの13年間のスーパーサイエンスハイスクール研究開発の経験や実績を活かし、生徒の科学への興味・関心・理解の涵養をより深い学びへと繋げることができるよう新しい研究開発を実践してまいります。

本年度より新たな取り組みとして、生徒のキャリア育成のため、教育課程の見直しを行いました。総合的な学習の時間を、校歌の歌い出しである「風は緑に」という授業名とし、生徒のキャリア育成とともに、地域創生も視野に入れた社会の未来を切り開くための高い志の育成を目指すこととしました。キャリア教育の充実を図り、生徒が「志」を高く持つことで進路意識を高揚させ、主体的に行動できる社会人を育成するという、社会的責任の観点からの指導に努めます。

この他、OECD地方創生イノベーションスクールとして、国内外の高校生や地域企業との協働による、多様性を重視した主体的・協働的・探求的な学びの実現を目指し、21世紀型スキルを涵養する教育モデルの研究開発にも挑戦しています。これはとりわけ、地域社会の課題解決をテーマに、地域企業との連携により世界の高校生と協働して進める活動に発展させることが期待できます。

また、本校の授業時間は45分で7限授業を実施しています。これは、生徒一人一人に対し学習指導の充実と進路希望の実現を図るとともに、部活動等の特別活動の保障も考え、授業時間と放課後の時間の確保を行っています。これによって、自由度のある科目選択を可能にし、大学進学を中心とした進路実現とともに、自主活動の活性化により、生徒の自主的・主体的で創造性豊かな人格の形成を目指す教育が実践されています。

歴史と伝統ある本校は、教育の本質である不易を大切にしつつ、新しい時代にも対応した教育活動を実践していく所存です。生徒一人一人が持つ可能性を最大限に伸張させるため、生徒の成長を応援していきます。併せて、生徒や保護者の方々と夢や希望を語り合える学舎となるように、教職員一同全力を傾注します。

今後とも、より一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

学校のあゆみ

[略年表]

1922年(大正11年)
和歌山県立海南中学校を海南市大野中に設置の件認可される。
1948年(昭和23年)
学制改革により旧和歌山県立海南中学校の校舎及び備品を譲渡される。
1995年(平成7年)
教養理学科を新設する。
2004年(平成16年)
文部科学省よりSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の研究指定を受ける。
2008年(平成20年)
和歌山県立大成高等学校と統合し、和歌山県立海南高等学校 海南校舎 並びに 大成校舎となる。
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校名・校章の由来

校名の由来

学制改革前の大正11年、海南中学校が現在の海南市大野中に開校されました。設置された場所は、名草郡と海部(あま)郡が合併して生まれた海草郡の南部に位置したことから、海草郡の「海」とその南部の「南」をとって校名とし、「海南」中学校と命名されたといわれています。

昭和23年、学制改革により旧制海南中学校から海南高等学校となりました。

校章の由来

本校の校章に使われている波形は、「海南」から連想する「海」をデザイン化したものといわれています。

旧校章
現校章(平成20年〜)

本校は旧制の海南中学校・日方高等女学校・海南高等家政女学校の3校を前身に設立され、その伝統に育まれていることから、『高』のまわりに3校を表す3本の波形を配置し、新制高等学校の発展を期して作成したとされています。

平成20年 大成高等学校と統合を期に、『高』の下部に大成高等学校の棕櫚をイメージした校章の一部を配置したものが、現在の校章となっています。

校訓

「事上磨錬」

実際の事にあたって心をみがくこと。

本校の前身である旧制海南中学校初代校長の野地清学先生が、校訓として朝礼でよく使われていた言葉として、『和歌山高校風土記2』(毎日新聞社編)で紹介されています。

 

人須在事上磨錬做功夫

『人 須(すべか)らく事上に在りて磨錬し功夫(くふう)*1を做(な)すべし。』

『伝習録』下〔王陽明*2の語録〕

王陽明の自己修養のあり方について、安岡正篤*3は次のように述べています。
思想というものは時に現実から遊離して一人歩きをし易いものであるが、王陽明はそれを戒め本当の思想・理念というものは決して日々の生活から遊離するものではなく、何ら変わらぬ日常において自らの良知を致す事こそが、真実の意味における学問であり自己修養なのだと説いた。

*1功夫…考えをめぐらすこと。工夫。
*2王陽明(1472~1528)…明の哲学者・政治家。陽明学の始祖。名は守仁。
*3安岡正篤…陽明学者。思想家。

 

校歌

ダウンロード (6.2MB, MP3)

作詞 久世 正富

作曲 永井 幸次

風は緑に   大野ヶ原   
(かぜはみどりに  おおのがはら)
希望果てなき 若き日の   
(きぼうはてなき  わかきひの)
睦ぶ集いに  香りも高き  
(むつぶつどいに  かおりもたかき)
文化の殿堂  真理の泉   
(ぶんかのでんどう しんりのいずみ)
幸ある我等  楽し学舎   
(さちあるわれら  たのしまなびや)
誇れ我等の  海南高校   
(ほこれわれらの  かいなんこうこう)
光満ちたる  大野ヶ原   
(ひかりみちたる  おおのがはら)
燃ゆる若さの 輝きを    
(もゆるわかさの  かがやきを)
謳え朗らに  心も清し   
(うたえほがらに  こころもすがし)
自由の殿堂  平和の光   
(じゆうのでんどう へいわのひかり)
栄ある我等  床し此の校風 
(はえあるわれら  ゆかしこのこうふう)
薫れ我等の  海南高校   
(かおれわれらの  かいなんこうこう)

施設・設備